日本コークス販売株式会社は、1949年(昭和24年) にコークス専門業者として発足しました。爾来、コークスの取り扱いは、東京コークス株式会社(東京ガス)特約店として東日本を中心に全国にわたっています。また、これらコークス販売の傍ら、1975年(昭和50年) には液化石油ガス(プロパンガス)の販売に進出しました。
一方、1963年(昭和38年) には川鉄化学株式会社(現 JFEケミカル株式会社)の化成品販売を主とするサンケイ商事株式会社を創設。さらには、1972年(昭和47年)に極東液化ガス輸送株式会社を買収し、1973年(昭和48年)には仙台市ガス局と共同出資のもと仙台ガスサービス株式会社を設立するなど、業容の拡大に邁進してきました。
現在は、日本コークス販売株式会社、サンケイ商事株式会社の2社に集約されております。
これらグループ企業群はエネルギーを接点とした生活文化総合商社を目指すものです。特に近年は、二酸化炭素(CO2)の発生量の少ないクリーンエネルギーとしてプロパンガス(LPガス)が注目され、このプロパンガスを関東各地の各ご家庭や工場などにお届けするとともに、地域の生活や産業の基盤として有効にご利用いただいています。さらに、より快適で豊かな住まいづくりのため、住宅設備関連機器の販売や住宅リフォーム(塗装事業を含む) に注力し、お客さまの多様なご要望に応えるトータルサービスをお届けしています。
なお、エネルギー産業の将来展望として、省エネルギーによるCO2 の排出抑制での地球温暖化防止、また高騰する原油高を背景として太陽光発電、燃料電池が脚光を浴びていますが、日本コークスグループは生活文化総合商社として、いち早く時代の要請に対応すべく取り組みを始めました。
日本コークス販売株式会社
代表取締役会長 古茶 重